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本編そのままのスコアが盛りだくさん!「Star Wars: The Last Jedi」soundtrack(拡張版)レビュー&解説

ディズニーはアカデミー賞推薦用のページに、サントラとして発売されたものとは異なる本編で流れるバージョンのスコアを載せてくれることが多いのですが、「スター・ウォーズ: 最後のジェダイ」もしっかりとアップしてくれました。
こちらから入れます。
http://waltdisneystudiosawards.com/star-wars-the-last-jedi/score

しかもサイトがリニューアルしたことにより、ダウンロードリンクまで載せてくれるようになりました。これは非常に嬉しいですね。このページはアカデミー賞の発表が終わった後に一新されてしまう可能性があるので、早めにダウンロードしておくことをオススメします。

と思ったらブログ書いてる途中にダウンロードリンク消えてしまってました・・・。今回(微妙な違いも含めると)サントラと同じ曲一曲も入ってませんし、良いと思うんですがね・・・。
それならばせめてiTunes等のダウンロード形式でも良いのでしっかりと販売してほしいです・・・。
(初っ端から愚痴言っててすみません・・・)

今回もサントラとして発売された通常版とは大きくことなったものとなっており、曲自体が初めてのもの、通常版に入っていなかった部分が含まれているもの等、本編そのままのスコアとなっています。

今回は通常版との違いを中心にまとめていきたいと思います。
曲自体のレビューは通常版の方にまとめてあるので、そちらをご覧下さい。

※曲名の和訳は私が勝手に考えたものです。



1、Escape (脱出) John Williams
ディカー戦の一連の場面の曲(ポーが<ブラック・ワン>を操縦してドレッドノートのキャノンを破壊していく場面から、レジスタンスの戦艦がハイパースペースへジャンプする場面まで)。

通常版が大幅に拡大されたものです。

通常版はメインタイトル含めて約7分でしたが、この曲はメインタイトル抜きで7分を超えており、完全に本編そのままの曲となっています。
主な違いに軽く触れていきたいと思います。

まず、ドレッドノートのキャノンを破壊する一連の場面の曲が本編通りのボリュームで入っています。
通常版だと一瞬で終わったり、位置がバラバラになっていましたが、しっかりと本編通りになっています。

特に、ポーが<ブラック・ワン>を急旋回させてTIEを撃ち落とす場面の流れる「ポー・ダメロンのテーマ」(2:41~2:56)や、ドレットノートがディカーに向けてターボレーザーを発射する場面に流れる超兵器を表すモチーフ(1:31~1:41)等を聴くことが出来るのが嬉しいです。
この超兵器のテーマは、クレイト戦でバッタリング・ラム・キャノンが可動し始める場面でも聴くことが出来ます。個人的に結構気に入っています。

また、ドレットノート護衛の為にTIEファイターが出てくる場面の曲(0:52辺り)や、BB-8が<ブラック・ワン>のキャノンを修理する場面の曲(1:12辺り等)がしっかりと本来の位置に戻っていました。通常版ではレジスタンス・ボマーが映る場面の後に流れていました。
拡張版では、その部分は違う曲に差し替えられています。

ペイジが爆弾投下スイッチを探す場面(5:04~5:18)や、ペイジが爆弾投下スイッチをキャッチし、押す場面(6:08~6:18)の部分等も通常版とは異なっています。やはり通常版はだいぶ削ってきていますね・・・。

また、この曲はレジスタンスの艦隊がハイパースペースへジャンプする場面の曲(7:10~)までしっかり含まれています。やっぱりこの終わり方の方が締まりますね。気持ちいいです。

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躍動感とコーラスが復活!「Star Wars: The Last Jedi」soundtrackレビュー&解説

「フォースの覚醒」(以下:EP7)の続編である「スター・ウォーズ エピソード8: 最後のジェダイ」(以下:EP8)が遂に公開されました。今作はファンの間でも賛否両論となっている作品であり、過去7作とはかなり異色な雰囲気を出していました。私自身もこの作品を受け入れるのになかなか時間がかかりましたが、時間が空くと観たくなる作品であり、今では好きな作品となっています。

そんなEP8のサントラですが、再びジョン・ウィリアムズが担当しています。
EP7の時も「耳に残りづらい」等と言われていましたが、過去とは曲のスタイルを変えており、緻密にテーマ結び付けていく曲構成が個人的には大好きだったりします。
そんなスタイルが引き継がれた今作のサントラも、一曲ずつレビューしていきたいと思います。

※曲名の和訳は私が勝手に考えたものです。



1、Main Title and Escape (メインタイトル・脱出) John Williams
オープニングクロールとディカー戦の場面の曲(ファーストオーダー・ドレッドノート<フルミナトリックス>が破壊される場面まで)(一部異なる部分あり)。

毎回1曲目は長めになるのが恒例(?)なウィリアムズのサントラですが、今回もディカー戦の主要な部分を丸々入れてくれるのが嬉しいです(笑)。

2年ぶりに聴くことが出来たスター・ウォーズ(以下:SW)お馴染みの「メインタイトル」ですが、出だしの音はEP7と変わりませんでした。旧三部作は出だしの音を一作毎に毎回変えてきていましたが、やはり続三部作も新三部作と同じく三部作で統一させるようです。個人的にチープな印象を受けてしまってあまり好きでは無いんですよね・・・。ただ、EP7のサントラで耐性が出来たおかげか、今回はそこまで気になりませんでした。

メインタイトル直後のカメラが下に降りる部分では、「新たなる希望」(以下:EP4)のメインタイトル直後と同じフレーズが流れます。ここを同じにしたのは、おそらくEP4以来久々に「帝国(ファースト・オーダー)が反乱軍(レジスタンス)を追う」展開となっているからであると思います。
また、今作(2017年)がEP4の40周年に当たり、その記念といった意味を込めて使用したのかもしれません。意識しすぎず丁度良いバランスで使ってくれたのが嬉しいですね。

ファースト・オーダーの艦隊が現れる場面では、「カイロ・レンのテーマ(ファースト・オーダーのテーマ)」が流れます。このテーマがファースト・オーダー全体を象徴するテーマとして使われたのは何気に初めてな気がしますね。
EP7でもハックスがスターキラー基地で演説する場面等ではうっすらと流れていましたが、どちらかというと「カイロ・レン」を表すテーマとして流れていた場面が多かった気がします。
まあ、「帝国のマーチ」が「帝国」そのものと「ダース・ヴェイダー」の両方を表す使い方をしていたウィリアムズですから、これは当然の流れと言えそうですね。
しかし「カイロ・レンのテーマ」も最初はなかなか耳に残らなかったものの、SWの印象的なテーマとしてしっかり使われ、印象的な役割を果たしているところを見ると、やはりジョン・ウィリアムズの凄さを感じさせられますね・・・。

ポー・ダメロンがドレッドノートを攻撃する場面では、前作から使用されていた「ポー・ダメロンのテーマ」が流れます。前作でも序盤の<ファイナライザー>からの脱出場面や中盤のタコダナ戦で流れていましたが、そこまで曲のアレンジはされていませんでした。今作では場面に合うようにテンポが早めにアレンジされています
最後のまとめでも触れようと思っていますが、こういったアレンジをしてくるのも今までのウィリアムズとはちょっと異なった感じで、驚きますね・・・。好きです。(個人的には前作のスターキラー基地のオシレーター破壊場面をこんな感じに「ポーのテーマ」を組み込んでほしかったと思っていました。)

レジスタンス・ボマーの艦隊が現れる場面では、「レジスタンスのマーチ」が流れます。こういった場面でビシッとキメてくれる使われ方が最高です。
正直EP7を観た時はアレンジが難しく、次作で使用するのはなかなか難しいのではないかと思っていましたが、こういった場面で使う方向にシフトしてきたのは驚きでした。戦闘開始の合図ともなっているような曲でカッコいいです。

BB-8が<ブラック・ワン>のキャノンの故障を直す場面(4:21~4:31)では、前作の”ファルコン・チェイス”場面でお馴染みの「チェイステーマ」が流れています。こういったちょっとした場面で前作を思い出させてくれるような曲を流してくれるのは嬉しいですね。

ペイジ・ティコがボタンを押し、レジスタンス・ボマーがドレッドノートにプロトン爆弾を落とす場面(6:15~6:40)では、「シスの復讐」(以下:EP3)でアナキンとオビ=ワンがムスタファーで闘う場面の曲である「英雄たちの戦い」に似た曲がフレーズの曲が流れます。意識したものなのかは微妙なところですが、たしかに「英雄たちの戦い」の一部分のメロディにかなり似ています。
このモチーフはアニメシリーズ「クローン・ウォーズ」でも流れ、アナキンの闇落ちやダークサイドを連想させるものとして使われていましたが、ここにきて曲名の「Battle Of The Heroes」”ヒーロー同士の闘い”ではなく、”ヒーローたちの戦い”と再解釈して使用しているとしたら熱いです。
この後にポーがレイアに対し、「英雄が生まれた」と言っていることからも、このメロディは意識しているような気がします。
”絶望”を象徴していたような曲が、時を経て”希望”を象徴するような曲に生まれ変わったような意味にとれることにグッときますね。「死の英雄」という苦々しさをも同時に表す意味でも使用してる気がしますが・・・。

またポーがドレッドノートを攻撃する場面の曲がEP3冒頭のコルサントの戦いを連想させる曲調だったりと、今回は前作と比べて躍動感のある曲が多くなっているのも嬉しいポイントです。
個人的にEP7はちょっとゆったりした曲が多めで残念に思っていたので、またこのようなスコアを聴くことが出来て嬉しいです。

ドレッドノートが破壊され、その爆破にレジスタンス・ボマーが巻き込まれる場面(6:55~6:58)で、「フォースのテーマ」が流れます。ここでフォースとあまり関係無い場面ながらもこのテーマが流れるのは、「フォースと共に」ということを曲で表しているように思います。「ローグ・ワン」でもこういった使われ方をされていましたが、今作のテーマからも、こういった「フォースのテーマ」の使われ方は自然ですね。
思えば、EP7でもフィンがポーを救う為に接触する場面で、「フォースのテーマ」が流れていました。こういった一見フォースと無縁そうな人々にもこのテーマが使われるのが、続三部作の描きたいテーマでもあるように感じられます。

ちなみに、サントラに収録されているバージョンは、本編と異なり、ドレットノートがディカーに向けてキャノンを発射する場面や、ポーがTIEファイターを撒きながらドレッドノートの砲座を破壊する場面レジスタンスの戦艦<ラダス>がハイパースペースへジャンプする場面等の曲が収録されていない短縮バージョンとなっています。

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カイナー節炸裂!TCWのテーマも帰って来た!「Star Wars Rebels: Season 2」soundtrackレビュー&解説

以前「スター・ウォーズ : 反乱者たち」のシーズン1のサントラについて書きましたが、ほぼ同時期にシーズン2のサントラが発売されていた(かれこれ1年程前ですが・・・)ので、こちらについても簡単にレビューをしていきたいと思います。

ちなみに、私はシーズン1よりもシーズン2のスコアの方が好きです。やはりケビン・カイナーの書くスコアはどれも独特でカッコ良く、この魅力が十分引き出せているのはシーズン2からであると思うので・・・。

※曲名の訳は私が勝手に考えたものであり、公式ではありません。
※話数は、本国のものを基準としています。



1、A Jedi Leader (ジェダイの指揮官) Kevin Kiner
S2-4「Relics of the Old Republic (共和国の遺物)」の終盤で流れる曲。
レックスがAT-TEで帝国のAT-ATを破壊する場面から、3人のクローンがケイナンに向かって敬礼をする場面まで。

ウォーカー戦に絡めてなのか、ここ周辺は「EP5 : 帝国の逆襲」のホスの戦いを元にしたスコアが中心となっており、前半ではGR-75輸送船が脱出した際に流れる曲が元になっています。

レックスらが敬礼する場面の曲は、「クローンのテーマ」のような曲調になっていてジェダイに対する尊敬心がよく表されているように感じられます。

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メインテーマも初収録!「Star Wars Rebels: Season 1」soundtrackレビュー&解説

2014年から始まった「エピソード3:シスの復讐」から「エピソード4:新たなる希望」(以下:EP4)の間を描くスターウォーズ(以下:SW)のスピンオフアニメ「スター・ウォーズ : 反乱者たち」(以下:レベルズ)が、皆さんご覧になっているでしょうか?
「ローグ・ワン:スター・ウォーズ・ストーリー」にもこのレベルズのネタが意外に多く含まれていて私自身も驚きました。

このレベルズのシーズン1、シーズン2のサントラが昨年の夏にiTunes等のダウンロード限定で販売されました。
作曲はTVシリーズ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」から引き続き担当しているケビン・カイナーであり、TCWでも印象的なスコアを数多く残してきていました。

今回はそのシーズン1のサントラについて簡単にレビューをしていきたいと思います。
ちなみに、シーズン1はカイナーの公式サイトにいくつか曲がアップされており、今回はそれらの曲がベースとなって構成されています。今回はそちらに含まれていなかった曲を中心に触れる為、詳しくは以前に書いた記事をご覧いただければ幸いです。

※曲名の訳は私が勝手に考えたものであり、公式ではありません。
※話数は、本国のものを基準としています。
※執筆に時間が経ってしまった為、若干おかしい部分があるかもしれませんが、ご了承下さい・・・。



1、Rebels Theme (反乱者たちのテーマ) Kevin Kiner
全話のエンド・クレジットで流れる曲(一部異なる部分あり)。

今回初めて収録された曲です。

ジョン・ウィリアムズの「フォースのテーマ」が含まれた「反乱者たちのテーマ」です。
個性溢れるロザルの反乱者たちのメンバーを象徴するかのような、陽気な曲となっています。

リミックス版が先に出て、本来の曲がなかなか発売されずモヤモヤしていましたが、やっと出してくれました。
なかなか聴けないロングバージョンを聴くことが出来るのも非常に嬉しいです。

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クレニック到着時のあの曲も、スカリフ戦での曲も盛りだくさん!「Rogue One : A Star Wars Story」Soundtrack(拡張バージョン)レビュー&解説

先日「ローグ・ワン : スター・ウォーズ・ストーリー」のサントラのレビューを投稿しました。
一般的に発売されたサントラで大体の曲は聴くことが出来たのですが、公開後にディズニーのアカデミー賞に関するページ(http://waltdisneystudiosawards.com/#/rogue-one/music)に未収録のスコアが公開されました!!!(EP7「フォースの覚醒」公開時もこのようなスコアが公開されたので、スター・ウォーズ(以下:SW)では毎回このようなスコアを出すみたいですね)
今回出た曲には、通常版では聴くことが出来なかったいくつかの曲が聴くことが出来るようになっています。サントラに収録されていない曲を中心にレビューを行っていきたいと思います。

※ネタバレありなので、ご注意下さい。
※曲名の訳は私自身が考えたものであり、公式のものではありません。



1、He's Here For Us (彼が来た) Michael Giacchino
冒頭にクレニックが身を潜めていたゲイレン・アーソの元に現れる場面の曲。

通常版と同様の曲です。



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プロフィール

ジョイス

Author:ジョイス
スターウォーズ、アメコミ、ピクサー作品などのサントラを紹介していきます!
日本でより多くの方にサントラの面白さが伝われば嬉しいです!

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