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カイナー節炸裂!TCWのテーマも帰って来た!「Star Wars Rebels: Season 2」soundtrackレビュー&解説

以前「スター・ウォーズ : 反乱者たち」のシーズン1のサントラについて書きましたが、ほぼ同時期にシーズン2のサントラが発売されていた(かれこれ1年程前ですが・・・)ので、こちらについても簡単にレビューをしていきたいと思います。

ちなみに、私はシーズン1よりもシーズン2のスコアの方が好きです。やはりケビン・カイナーの書くスコアはどれも独特でカッコ良く、この魅力が十分引き出せているのはシーズン2からであると思うので・・・。

※曲名の訳は私が勝手に考えたものであり、公式ではありません。
※話数は、本国のものを基準としています。



1、A Jedi Leader (ジェダイの指揮官) Kevin Kiner
S2-4「Relics of the Old Republic (共和国の遺物)」の終盤で流れる曲。
レックスがAT-TEで帝国のAT-ATを破壊する場面から、3人のクローンがケイナンに向かって敬礼をする場面まで。

ウォーカー戦に絡めてなのか、ここ周辺は「EP5 : 帝国の逆襲」のホスの戦いを元にしたスコアが中心となっており、前半ではGR-75輸送船が脱出した際に流れる曲が元になっています。

レックスらが敬礼する場面の曲は、「クローンのテーマ」のような曲調になっていてジェダイに対する尊敬心がよく表されているように感じられます。



2、You're the Bait! (あんたは餌だ!) Kevin Kiner
S2-3「The Lost Commanders (消えた戦士たち)」の中盤で流れる曲(一部省略あり)。
クローンらとエズラらがジューパ狩りを行う場面から、ジューパが地表に引き上げられる場面まで。

モンスターを狩るというコミカルなエピソードに合わせて、楽し気な雰囲気の曲が流れます。
こういった雰囲気のベクトルにもしっかりと振れるのがカイナーの凄いところですね。

序盤の曲は本編では流れませんが、本編の時間とほとんどズレが無いことから、編集段階でカットしたのだと思われます。



3、Rex and Ahsoka Reunited (レックスとアソーカ) Kevin Kiner
S2-4「Relics of the Old Republic (共和国の遺物)」の終盤で流れる曲。
レックスとアソーカが再会を果たす場面。

「アソーカのテーマ」、「クローンのテーマ」が流れ、まるで「クローン・ウォーズ」(以後:TCW)が帰って来たように感じさせてくれる非常に嬉しい曲です。
これらのテーマがシリーズを変えて再び聴くことが出来るとは・・・(しかも新スコア!)。

ちなみにこの曲の0:09から流れるモチーフは、TCWの劇場版でジャバ・ザ・ハットの息子であるロッタの誘拐事件や、シーズン1でのブルー・シャドーウイルス事件が解決した際に流れており、どれもアソーカが中心的に活躍する回の終わりに流れています。
おそらく、このモチーフは「アソーカの成長」を表しているのでしょう。
アナキンの弟子として認められる劇場版、アナキンに褒められ、更に成長を見せたシーズン1、そして今回はレックスという旧友と再会し、新たな道を進み始めます。
本当に美しい1曲で泣けてきます。



4、Your Master Has Deceived You (マスターに騙されたな) Kevin Kiner
S2-1~2「The Siege of Lothal (ロザルに立ち込める暗雲)」の中盤で流れる曲。
兵器工場でダース・ヴェイダーがケイナン、エズラと対決する場面。

「帝国のマーチ」がここぞとばかりに炸裂します。

シーズン1ではそこそこ数多く使ってきていた「帝国のマーチ」ですが、シーズン2では使う頻度を減らし、ほとんどヴェイダーが現れる場面のみに絞られています。
SWを観てきた人なら飽きるぐらい聴いたことのある「帝国のマーチ」ですが、ここまでカッコ良くアレンジされるとやはり燃えますね(特に終わらせ方がかっこいい)。

また、ここはEP5のべスピンでのルークとの決闘場面で流れる曲をメインにアレンジしています。



5、Twin Moons (二つの月) Kevin Kiner
S2-11「Legacy (引き継ぐもの)」の終盤で流れる曲。
両親の死を知り悲しむエズラの前に父エフライムと母ミラのヴィジョンが現れる場面。

これもまた非常に美しい曲です。
悲し気なコーラスの中に、途中から「エズラのテーマ」が重なってきます。

シーズン1の頃からも「エズラのテーマ」は流れていましたが、今シーズンは特にエズラの感情面を表現するに当たって効果的な使われ方がされていると思います。
私はこの曲で「エズラのテーマ」が大好きになりました。



6、Kanan Salutes Rex (敬礼) Kevin Kiner
S2-9「Stealth Strike (破壊工作)」の終盤で流れる曲(一部省略あり)。
ケイナンとレックスが互いに敬意を表し、敬礼する場面。

数話に渡ってぎくしゃくしていたケイナンとレックスが互いを認め合う場面です。
「反乱軍のテーマ」が流れ、希望に満ちた一歩であることが伝わってきます。

この曲は終わり方が本編と少し異なっています。本編だと最後まで流れずに「反乱者たちのテーマ」が被さって終わるのですが、どうやらこの曲のみで終わらせるパターンも考えられていたようです。
個人的にはサントラの終わらせ方の方が好みでしたが、あまりこのような終わらせ方が多すぎるとレア感が薄れてしまうので止めたのでしょうか・・・?ちょっと残念です・・・。



7、Kidnapping Fenn Rau (フェン・ラウの逮捕) Kevin Kiner
S2-13「The Protector of Concord Dawn (コンコード・ドーンの守護者)」の終盤で流れる曲。
ファング・ファイターで逃走しようとするフェン・ラウをケイナンが追う場面。

ケビン・カイナーがTCWでよく書きそうなスコアですね。
生き生きとした活気ある曲です。



8、Hera Soars (羽ばたくヘラ) Kevin Kiner
S2-7「Wings of the Master (名パイロットの翼)」の中盤で流れる曲。
ヘラがプロトタイプのBウィング・スターファイターを試運転する場面。

シーズン2ではSWの中でも異色なスコアがいくつかありますが、この曲もその内の一つであると言えると思います。
空を軽やかに飛ぶ様子をこんなに楽しそうに、喜び溢れる曲で見せてくれた場面は初めてのような気がします。トランペットが大々的に使われているのも印象的です。



9、Ezra and Leia (エズラとレイア) Kevin Kiner
S2-12「A Princess on Lothal (ロザルに来た姫)」の中盤で流れる曲。
両親の死を悲しむエズラを、レイアが励ます場面。

「エズラのテーマ」と「レイアのテーマ」が流れます。
この場面の「エズラのテーマ」も切なさが滲み出ていて非常に気に入っています。

「レイアのテーマ」が流れるのも嬉しいところですが、やはりシーズン1で(あまり深い意味無く)流してしまっていたのがちょっと残念でしたね・・・。



10、Hondo and Ezra Escape (ホンドーとエズラの脱出) Kevin Kiner
S2-6「Brothers of the Broken Horn (ジェダイと海賊)」の中盤で流れる曲。
エズラとホンドーを捕らえたアズモリガンの前に、チョッパーが攻め入って来る場面。

「EP4:新たなる希望」でのデス・スターの監房ブロック前での戦闘場面で流れる曲がメインとなっており、それに伴って「反乱軍のテーマ」も流れます。

主な違いは、途中に「反乱者たちのテーマ」が入ることですね。
ジョン・ウィリアムズの明るい曲がこのちょっと愉快な場面によく合っています。



11、Team Steals the Cargo (コンテナ奪取) Kevin Kiner
S2-1~2「The Siege of Lothal (ロザルに立ち込める暗雲)」の序盤で流れる曲。
フェニックス中隊が帝国から奪ったコンテナを回収する場面から、ハイパージャンプで去る場面まで。

反乱軍の前身となる反乱者の形を表すように、「反乱軍のテーマ」が流れます。



12、Best Pilot in the Galaxy (銀河一のパイロット) Kevin Kiner
S2-1~2「The Siege of Lothal (ロザルに立ち込める暗雲)」の中盤で流れる曲。
ダース・ヴェイダーがTIEアドバンストで攻め入り、フェニックス中隊を襲撃する場面。

「反乱軍のテーマ」、「反乱者たちのテーマ」が流れます。
また、ヴェイダーが直に攻め込んでくるという共通点があるからなのか、EP4のヤヴィンの戦いで流れる曲がメインとなっています。

この曲はタイトルがズルすぎますね・・・。ヴェイダーとなったアナキンを差す形でEP4でのオビ=ワンのセリフを持ってくるとは・・・("Star Pilot"ではないけど)。こういうの大好きです。



13、Kanan and Hera (ケイナンとヘラ) Kevin Kiner
S2-1~2「The Siege of Lothal (ロザルに立ち込める暗雲)」の中盤で流れる曲。
ヘラが会議中のケイナンに腹を立てる場面から、カラスが亡命を計画しているマーケス・チュア大臣を調べる為にスパイ・ドロイドを送り込む場面まで。

「エズラのテーマ」に似ていますが、これは曲名の通り「ケイナンとヘラ」を表すモチーフだと思います。
フォーカスされそうでなかなかスポットが当たらないこの2人の関係ですが、シーズン2だと20話目の「The Mystery of Chopper Base (新基地の謎)」でこの2人の関係に焦点が当たる際に、このモチーフが何度か流れています。



14、Ketsu and Sabine's History (ケツーとサビーヌの過去) Kevin Kiner
S2-8「Blood Sisters (旧友)」の中盤で流れる曲。
ケツーとサビーヌが一時的に和解し、協力関係を結ぶ場面。

かなり印象的なモチーフが流れますが、正直何のモチーフなのかが分かりません。
「サビーヌとケツー」を表すものなのか、それとも「友情」全てを表すものなのか、それともモチーフではないのか・・・。

ちなみにあまり流れませんがサビーヌにはいくつかテーマがある為、サビーヌを示すものでは無いと思います。

ここら辺は短編アニメシリーズである「Forces of Destiny」にケツーの話があるそうなので、そこで流れるかどうかに期待したいところです。
ちなみにこのアニメシリーズ、短いですが音楽が新緑で、ウィリアムズの「レイアのテーマ」や「レイのテーマ」、カイナーの「アソーカのテーマ」等がしっかり流れており、スコア的になかなか熱いものとなっています。



15、Ahsoka Duels the Inquisitors (アソーカVS尋問官) Kevin Kiner
S2-10「The Future of the Force (フォースの未来)」の終盤で流れる曲(一部異なる部分あり)。
アソーカが尋問官であるフィフス・ブラザーとセブンス・シスターと対決する場面。

「アソーカのテーマ」が流れます・・・が、最初の部分は本編と異なっています。
本編ではコーラスかなり表に出ている「アソーカのテーマ」が流れながらアソーカが登場しますが、サントラ版はテンポ早めの「アソーカのテーマ」が流れた後、セーバーを抜くタイミングで「ダンダン!ダン!」という音が流れています
個人的に本編でのコーラスが印象的な「アソーカのテーマ」にかなり興奮したので、本編と同様のバージョンを収録してほしかったです・・・。別バージョンを聴くことが出来るのは嬉しいのですが、やはり元の曲が一番だと思うので・・・。

中盤の印象的なコーラスを挟んだモチーフは、何だかTCWの「サヴァージのテーマ」に似てる気がしないでもないです。
ただ、ここは「尋問官のテーマ」を編曲してほしかったですね・・・。
途中に挟まる「アソーカのテーマ」がとても良いだけに、これが「尋問官のテーマ」と合わさっていたら最高の曲になっていた気がします。



16、Finding Lasan (ラサン探し) Kevin Kiner
S2-14「Legends of the Lasat (ラサットの伝説)」の中盤で流れる曲。
ゼブがラサットの真の故郷であるリラ・サンをボー=ライフルを使って地図上で発見する場面。

この回のエピソードは、フォースともまたちょっと違った形の魔法が出てくることからか、他の回では聴くことの出来なかったような雰囲気の曲を聴くことが出来ます。次の曲も含めて、なかなか印象的でお気に入りです。

曲名は「Finding Lasan」となっていますが、何故リラ・サンではないのでしょうか・・・?
考えられる理由としては、ラサットの真の故郷である為、ゼブらにとっての”真のラサン”という意味で付けられているような気がします。



17、Journey Into the Star Cluster (星団への旅) Kevin Kiner
S2-14「Legends of the Lasat (ラサットの伝説)」の中盤で流れる曲。
ゼブがボー=ライフルを使って道案内をしながら、<ゴースト>をリラ・サンへ導く場面。

前の曲と同様に、かなり独特の雰囲気になってる曲です。
ヴァイオリンの旋律が非常に印象的であり、個人的にシーズン2の中でも一二を争う程好きな曲です。
ケビン・カイナーってこういう曲も書けるんですね・・・。



18、Can't Protect Ezra Forever (エズラを守り続けることは不可能) Kevin Kiner
S2-18「Shroud of Darkness (忍び寄る闇)」の中盤で流れる曲。
ケイナンが大尋問官のヴィジョンからジェダイナイトとして認められる場面から、ヨーダのヴィジョンがエズラに「マラコアへ行け」と伝える場面まで。

1:26辺りから流れるコーラスの入った曲が特に印象的で好きな曲です。
大尋問官のヴィジョンがマスクを外す場面では、「尋問官のテーマ」の一部のメロディと同じものがゆっくりと流れるのも嬉しいです。

また、ヨーダのヴィジョンがマラコアの名を出した後には、「フォースのテーマ」のような出だしのメロディが流れます。
これはマラコアでの出来事がエズラ、ケイナン、アソーカ、モール、(おそらくヴェイダーも?)にとって大きなターニング・ポイントとなることを示唆しているような気がします。

重要な回であり、このようにテーマを多く入れた曲を作ってくれるのは嬉しいです。



19、Ezra and the Pergill (エズラとパーギル) Kevin Kiner
S2-15「The Call (宇宙を旅するもの)」の中盤で流れる曲。
エズラがパーギルと接触し、パーギルらを助けると約束する場面。

最初の部分の音楽の音が本編だとかなり小さく、パーギルの鳴き声が加わっていることもあって(笑)、なかなか聞こえづらいのですが、今回しっかりと聴くことが出来るようになりました(流れてる・・・よね?)。こういうところもサントラの嬉しいところの一つですね。



20、Pergill in Hyperspace (パーギル、ハイパースペースへ) Kevin Kiner
S2-15「The Call (宇宙を旅するもの)」の終盤で流れる曲。
パーギルの群れがハイパースペースにジャンプし、<ゴースト>もそれに続く場面。

前半では優しげなモチーフが流れます。
また、ハイパージャンプする場面では壮大な雰囲気の曲調となり、この回の幕を閉じる際に非常にインパクトのあるものとなっています。



21、Cham (チャム) Kevin Kiner
S2-16「Homecoming (父と娘)の中盤で流れる曲(一部異なる部分あり)。
ヘラが父のチャムを説得し、クルーザー=キャリアーの爆破を止めさせる場面。

おそらくこの場面だと思います。しかし、本編と異なり過ぎていて確信は持てていません。
曲名的にもこの回しかないと思うのですが・・・。

本編版は陽気さを減らし、より美しい曲となっていますが、サントラ版は前半が少し陽気な雰囲気になっている他、後半にTCWのライロスのエピソードでよく流れた笛を用いた曲となっており、またこの回でよく用いられている「シンドゥーラのテーマ」が流れています。
どちらのバージョンもそれぞれの良さがある為、甲乙付け難いですね・・・。

余談ですが、この曲の冒頭がスピンオフ映画「ローグ・ワン」における「クレニックのテーマ」に、0:58辺りの曲が同じく「ローグ・ワン」における「希望のテーマ」に似てるような気がしました。不思議ですね・・・。



22、Chopper's Inside Info (チョッパーの内部情報) Kevin Kiner
S2-19「The Forgotten Droid (ドロイドと友情)」の終盤で流れる曲。
チョッパーがAP-5と共に、ヨースト星系には艦隊が配備されていることをヘラらに伝える場面。

1:47からTCWでも流れていたものに似たモチーフが使われているのが面白いです。
(何処で使われていたか忘れてしまいましたが・・・。
サントラかケビン・カイナーのページにある曲のどちらかには収録されていたと思います・・・。)



23、Zeb Rock (ゼブ・ロック) Kevin Kiner
S2-20「The Mystery of Chopper Base (新基地の謎)」の中盤に流れる曲(一部異なる部分あり)。
アトロンでゼブが夕日を眺めながらホロネットの放送(?)で聴いている音楽。

正直この曲が入っていたことに最初は笑ってしまいました(笑)。これを入れてくれるとは・・・。

あまりSWらしくない曲ですが、SWの世界で聴くことが出来る数少ないインユニバースの曲の一つです。
ケビン・カイナーはTCWでもジャバ宮殿やホンドーのアジトで流れる曲等、多数のインユニバースの曲を作ってきました。どれもなかなかジャンルが異なり、SWの世界を広げてくれているのが嬉しいです。



24、The Great Pergill (偉大なるパーギル) Kevin Kiner
S2-15「The Call (宇宙を旅するもの)」の序盤で流れる曲。
<ゴースト>のクルーがパーギルの群れに遭遇する場面。

これもまたTCWで流れていたものとそっくりなモチーフが使われています。
テレビでは時間が長い為、曲の流用は多いですが、世界観が同じこともあって、TCWからも引っ張てきているのでしょうか?そうだとすれば、新緑してくれるのは嬉しい限りです。

ちなみに、TCWではS3-21「Padawan Lost」でトランドーシャンの狩猟ギルドがアソーカらを第4アイランドに落とす場面で流れていました。
関係は特に無さそうですね・・・(笑)。



25、Maul (モール) Kevin Kiner
S2-21~22「Twilight of the Apprentice (シスの秘密)」の中盤で流れる曲。
エズラとモールが互いの本名を明かす場面。

ここで流れるのは、今回新しく作られた「モールのテーマ」だと思います。
ダース・モールを表すモチーフにはジョン・ウィリアムズの作ったものと、TCWでケビン・カイナーが作ったものの2つがありました。
今回カイナーがわざわざ別のテーマ曲を作ったというのは、おそらくダースの付かない"モール”という存在を強調したかった為でしょう。
以前の2つには無い、何を考えているのか分からないような不気味さが強調されています。



26、Ezra Trusts Maul (モールを信じるエズラ) Kevin Kiner
S2-21~22「Twilight of the Apprentice (シスの秘密)」の中盤で流れる曲。
エズラがモールと共にシス・ホロクロンを手に入れる場面。

印象的な多数のモチーフが流れます。
サントラにこのシーズンフィナーレのエピソードの曲を集中的に収録させているところを見ると、やはりこの2話の曲にはだいぶ力を入れたのではないでしょうか。どれも美味しい曲ばかりで非常に楽しいです。



27、Maul and Ezra (モールとエズラ) Kevin Kiner
S2-21~22「Twilight of the Apprentice (シスの秘密)」の中盤で流れる曲。
エズラとモールがリフト上で会話する場面から、尋問官らが襲って来る場面まで。

新しい「モールのテーマ」にTCWでも流れたダース・モールを表すモチーフが重なる形となっています。
これは恐らく、モールのダークサイドや、シスであることが前面的に表れていることを示しているのでしょう。モールが本性を隠していながらも、昔のような人格が失われていないことをこの時点で匂わせています。
新テーマの存在によって、こういったモールの複雑な内面、根本的人格を表せているのは非常に面白いと思います。



28、Blinded (失明) Kevin Kiner
S2-21~22「Twilight of the Apprentice (シスの秘密)」の中盤で流れる曲(一部異なる部分あり)。
モールがフィフス・ブラザーを殺害する場面から、モールがケイナンの目を負傷させる場面まで。

ここで注目すべきは、やはりTCW、レベルズ通して初めて流れる「運命の闘い」でしょう。
正直TCWで多少は流れるかと当時は期待していたのですが、結局流れることはありませんでした。
モールの本性が現れるというインパクトが必要な場面で、「運命の闘い」のスコアを流したのは非常にインパクトがあったと思います。レベルズがシーズン1を中心に、ウィリアムズのスコアをアレンジする形のスコアとしていたことも実現した理由として大きいと思います。

また、これは「EP1:ファントム・メナス」でダース・モールがクワイ=ガンを殺害する場面の曲がベースとなっていますが、途中から「モールのテーマ」が組み合わさるアレンジとなっています。
この組み合わせはホント熱いですね・・・。ケビン・カイナーは自身のテーマと組み合わせるアレンジが本当に上手いです・・・。
(ちなみに、ケイナンが失明する場面の音楽は本編では流れません。ここは音楽を入れないことによって流れが止まり、ショックが増す効果がある為、流さなくて良かったと思います。)



29、Kanan's Mask (ケイナンの仮面) Kevin Kiner
S2-21~22「Twilight of the Apprentice (シスの秘密)」の中盤で流れる曲。
モールとアソーカが対決している中で、ケイナンがかつてのジェダイ騎士のものであるマスクを見つける場面。

ベースとなる曲に「アソーカのテーマ」の一部が組み込まれて流れます。
よく聴いてみると、このベースとなっている曲も「運命の闘い」の旋律をアレンジしているように聴こえます。一瞬では気付かないようなこういったアレンジ、いいですね~・・・。



30、A Master and an Apprentice (師と弟子) Kevin Kiner
S2-21~22「Twilight of the Apprentice (シスの秘密)」の終盤で流れる曲。
ケイナンが失明してから初めてエズラと会う場面から、ヴェイダーとアソーカが対決している場面まで。

前半は「エズラのテーマ」が流れ、後半の決闘の場面では「帝国のマーチ」が流れます。
0:29辺りからの曲が「EP3:シスの復讐」のヨーダとシディアスの決闘前に流れる曲のアレンジになっているのも面白いです。

曲名は「A Master and an Apprentice」となっており、ケイナンとエズラヴェイダーとアソーカという2組の師弟のことを指しており、工夫が見られるものとなっています。
(今回のサントラの曲名は~and~型がちょっと多すぎるような気もしますが・・・(笑))



31、Anakin and Ahsoka (アナキンとアソーカ) Kevin Kiner
S2-21~22「Twilight of the Apprentice (シスの秘密)」の終盤で流れる曲。
アソーカがヴェイダーのマスクの一部を破損させ、アナキンの生の声でヴェイダーが語りかける場面。

TCWのシーズン5最終話「The Wrong Jedi」のクレジットで流れるものに似たような「アソーカのテーマ」が流れます。

ここも重要で良い場面なのですが、入れるとするならヴェイダーとアソーカの対決が始まる場面を入れてほしかったです・・・。あの場面での女性コーラスからの流れるような新しい編曲スタイルの「アソーカのテーマ」が美しすぎるので、是非ともサントラで聴きたかったのですが・・・。正直サントラの選曲に関しては、「アソーカのテーマ」は色々と残念な部分を多く感じました。



32、Where the Sun Sails and the Moon Walks (日出る所に月浮かぶ) Kevin Kiner
本編未収録曲。

おそらくS2-21~22「Twilight of the Apprentice」の最後の曲の未使用バージョンです。
これは正直どちらのバージョンが良いか判断が出来ませんね・・・。
こちらの未使用バージョンは、「アソーカのテーマ」が抑えられている反面、コーラスが前面に来る形となっています。

アソーカの行方が不明な以上、(おそらく死んではいないにも関わらず)ここで「アソーカのテーマ」がメインで流れることに多少の違和感をどちらにしろ覚えてしまいます。
エズラらもアソーカは死んだと考えている為、その悲しみを表現しているとも考えられますが、ケイナンの負傷もショックが大きい為、ケイナンとヘラを示すモチーフを入れてくれても良かった気がします(一応それっぽいものも聴こえるような気がしないでもないですが・・・)。

ちなみに、今回の曲名の和訳は苦しみました・・・。
普通に考えるとしたら、おそらく希望絶望を表しているのだと思います。今回は表面上は全員がバッドエンドを迎えてしまった悲しい結末ですが、この出来事を通して一部のことが変わってもいきます。
そこに関しては、シーズン3をご覧いただければ分かると思います。

また、直訳すれば"月"というワードも出てきていますが、アトロンにもマラコアにも正直月のようなものが光っているようには見えません。むしろどちらも日が差しているように見えます(アトロンの衛星っぽいものを月と考えてる可能性もありますが・・・)。
もしこれを直訳として捉えるなら、最後に映るエズラの瞳でしょうか・・・。
シス・ホロクロンの赤い光(日)の中に、中の白い光(月)が重なってきています。このことを指している可能性も無くは無い気がします。



33、It's Over Now (終わったんだ) Kevin Kiner
S2-21~22「Twilight of the Apprentice (シスの秘密)」の終盤で流れる曲。
~0:20・・・本編未収録曲。
0:20~・・・エズラらがマラコアを発つ場面から、ロゴが出る場面まで。

こちらが本編バージョンです。
コーラスが抑えめになっている反面、「アソーカのテーマ」が未使用版よりも大きく流れます。
かすかに「尋問官のテーマ」に似たようなメロディも曲がれている気がしますが、意図したものかどうかは分かりませんね・・・。

また、本編では入りませんでしたが、マラコアを脱出する場面で「エズラのテーマ」が流れています。

どちらの曲も非常に美しくて好きなのですが、やはり「アソーカのテーマ」がモヤモヤしてしまうので、テーマを入れず全く新しい新曲にした方が良かった気もします。
これほど「アソーカのテーマ」を推したことにはやはり理由があるのかどうか、答えが出るまで気長に待ちたいと思います。



以上が、今回のサントラに収録されている全曲です。

<音楽に関して>
今回は(時間も余裕があった為か)ウィリアムズ作曲の曲が少なめで、TCWの頃のようにカイナーのスタイルが前面的に押し出されている感じでした。やはりカイナーのスタイルが好きなだけに、こっちの方が個人的には好みです。
特に8曲目「Hera Soars」や17曲目「Journey Into the Star Cluster」等の曲はSW的にも新しい曲で、本編を観ていてもかなり印象強く感じる場面でした。
テーマも豊富で、レベルズでのテーマは勿論、TCWでの「アソーカのテーマ」や「クローンのテーマ」等も流れ、満足度が高かったです。やはり時代を超えて同じテーマが流れるのはイイですね・・・。
今後のレベルズの音楽も期待したいして待ちたいと思います。

<サントラに関して>
印象に残る曲はほとんど入れてくれたので満足度が高く、良かったです。シーズンフィナーレのエピソードの曲の割合が多かったですが、やはり力を入れたのでしょう。TCWの頃は6シーズンで1アルバムだったので、1シーズン毎にサントラを出してくれるのは本当にありがたいです。ただ、以下の曲は出来れば入れてほしかったですね・・・。

・S2-5「Always Two There Are」で流れる女性コーラス版の「尋問官のテーマ」
・S2-17「The Honorable Ones」のラストで流れる孤独なカラスが映る場面の曲。
・S2-21~22「Twilight of the Apprentice」でヴェイダーとアソーカが闘い始める場面の曲。

結果的にそこまで「尋問官のテーマ」がシーズン1ほど流れなくて残念でしたが、セブンス・シスターを表すような女性版のテーマ曲の恐ろしさは凄かったです。
「The Honorable Ones」は個人的にとても好きなエピソードで、この場面で毎回泣いてしまいます・・・。最後に流れるメロディがまた涙腺を緩ませるので、これは聴きたかったですね・・・。
「アソーカのテーマ」の収録曲の勿体無さは先程も述べましたが、やはりこの場面の曲が入らなかったのはショックでした・・・。入れるならアナキンとの対面時ではなくこっちだろうと思っていたので・・・。
公式サイト等にて、いつか聴けるようになることを願っています。


「Star Wars Rebels Season2」soundtrackエピソード曲順
11、Team Steals the Cargo (S2-1~2)
13、Kanan and Hera (S2-1~2)
4、Your Master Has Deceived You (S2-1~2)
12、Best Pilot in the Galaxy (S2-1~2)
2、You're the Bait! (S2-3)
1、A Jedi Leader (S2-4)
3、Rex and Ahsoka Reunited (S2-4)
10、Hondo and Ezra Escape (S2-6)
8、Hera Soars (S2-7)
14、Ketsu and Sabine's History (S2-8)
6、Kanan Salutes Rex (S2-9)
15、Ahsoka Duels the Inquisitors (S2-10)
5、Twin Moons (S2-11)
9、Ezra and Leia (S2-12)
7、Kidnapping Fenn Rau (S2-13)
16、Finding Lasan (S2-14)
17、Journey Into the Star Cluster (S2-14)
24、The Great Pergill (S2-15)
19、Ezra and the Pergill (S2-15)
20、Pergill in Hyperspace (S2-15)
21、Cham (S2-16)
18、Can't Protect Ezra Forever (S2-18)
22、Chopper's Inside Info (S2-19)
23、Zeb Rock (S2-20)
25、Maul (S2-21~22)
26、Ezra Trusts Maul (S2-21~22)
27、Maul and Ezra (S2-21~22)
28、Blinded (S2-21~22)
29、Kanan's Mask (S2-21~22)
30、A Master and an Apprentice (S2-21~22)
31、Anakin and Ahsoka (S2-21~22)
33、It's Over Now (S2-21~22) (0:20~)
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